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2023.12.01 (Fri)

かわいい弁当袋ができた!

職場の食堂の業者さんが、採算が合わないとのことで撤退し、
11月から各自、ひるは持ってくることになりました。
自分用の弁当なんてもう何年も作ってないぞ。

とりあえず、100均で手ごろな大きさのかわいい弁当箱を探し、
しばらくはただの巾着に入れて、
並行して家で弁当袋を縫っていました。
端切れの中から選んだのはこんな感じ。

弁当袋3re

さんすうが苦手なので、ちょうどいい大きさになるような布のサイズが分からず、
ネットで見つけた計算式など参考にしたはずなのにまだ大きく、
テキトーに短くしたりしつつようやく完成。

お気に入りは、切り替え布の間に、なんちゃってパイピングを入れたこと。
もとは豚柄の生地も、部分的に使うと幾何学模様が入ってるように見えます。
はっきりした赤い色で、全体がしまる。
その下にコバステッチを、オレンジ色で入れたのも気に入ってる。

弁当袋1re

ひもは在庫にいいのがなかったので、100均で購入。
色が合わなかったら、と念のために二つ買い、
ためしに1本づつ別の色にしてみたらそれもイイ感じになった。

弁当袋をながめ、幸せな気持ちでランチを食べてます。
弁当はごくごく普通です。

弁当袋5re

洗い替え用にもう一つ作らないとなー。
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テーマ : ハンドメイドの作品たち - ジャンル : 趣味・実用

タグ : 手縫い

21:51  |  趣味の針仕事  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2023.11.28 (Tue)

投げかけに答えはあるのか ー 来生さんのコラムから

私が東北でうろうろと、飲んで食べてサウナに入っていたころ、
来生さんはきちんと、今月のコラムをアップしておりました。
ありがとうございます。

お風呂に入らない、はいつかのMCで聞いた話です。
かつて「○○はトイレに行かない!」なんて表現がありましたが、
「来生さんはお風呂に入らない!」はちょっと意味合いが違いますね。

週末には早くも神戸でのクリスマスコンサート。
 トーク短め
 曲多め
 初めての曲も、久々の曲もあるよ!

なんて、もうっ!
こんなにやるまえから、嬉しいことばかり言っちゃって大丈夫なんでしょうか。
ファンの気持ちをもてあそんで~。
勝手にああだのこうだの期待が暴走するぞ!そんで勝手に失望するぞ!
誰も「夢ではナイト」を歌うなんて言ってないのに。ああ。
ええ楽しみです。ものすごく。きっと1日しか行かないことを後悔するでしょう。
去年の、すべてが結集した奇跡のライブを超えることはできるのか、はてさて。

つかほんと、来生たかおの音楽に少しでも興味をひかれたのなら
今すぐナマで体験しなければいけません。
後悔役立たず。迷っている時間はない。行動するべし。

そして、コラムの後半。
誕生日の粋な計らいに、御大自ら名指しで「どなた様?」と聞かれた方は、
今後なんらかのアクションを起こすのでしょうか。
ちなみにですが、
たぶん、まだ、公式のコンタクトメールは使用不能のまま、だと思う。
それもどうよ。

このチャンネルに関しては、前回のツアー、千葉・青葉の森でのMCでも触れていて、
ライブで歌ったビートルズのカバーのことを無邪気にお話しされていました。
これ2006年10月のマンスリーソロライブの音源ですけど。
来生さんでなくても「どなた様?」な案件です。
ほかにも微妙なものが何本かあったりして、
ただレアな楽曲を紹介しているマニアックな人、ではおさまらない感じが。

まあね、いろいろグレーなまま、あいまいにして、
楽しめるところだけ楽しむ、のがSNSの作法なのかもしれません。
今回のクリスマスのセットリストにも、少なからず影響を与えているでしょうし、
それはファンにとっても喜ばしいこと。
大昔に埋もれたまま、知らぬままに過ぎていた来生さんの作品を
今になって、自宅にいながら、何の苦労もせずに聴けるなんて、
ありがとう以外にかける言葉がありますかと。
なのか?

あっという間に12月がやってきますね。
クリスマスコンサートがもうすぐなんて実感がなさすぎ。
でも来生さんたちはもうスタートしてる。
こちらもじわじわと気持ちを整えてまいります。

テーマ : LIVE、イベント - ジャンル : 音楽

タグ : 来生たかお

12:15  |  来生たかお  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2023.11.21 (Tue)

本棚:『内澤旬子の島へんろの記』ほか

2023年の春先にかけて読んでいた本。

『高架線』:滝口悠生(17.09)
少し前に読んだ『読書の日記』のなかで読まれていた本。
気になったので読んでみた。
西武線沿線の古いアパート。
住人はここを離れる時に次の入居者を決めなければならない。
一人称で語る人物が入れ替わりながら、違う生活が見える。
これどういう小説なんだろ、と蒲田行進曲のくだりでさすがに思い、
でも蒲田行進曲のスジが面白いので読み進められて、
最後に、ああ、なるほど、となった。

『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』:都築響一(08.02)
遠征で泊まった名古屋の宿に、幅さんが選書したブックコーナーがあり、
そこで見つけた本。
際物揃いかと思いきや、硬軟取り混ぜて興味深い本が並ぶ。
雑誌『エウクァイア』や『週刊新刊全点案内』や朝日新聞での連載が主体のようで
なるほどと思う。
部数の少ない小さな本からあふれ出す熱量を前に、
現メディアのぬるま湯的環境とだらしのない言い訳に、自省をこめながら憤る。
都築響一さんのフットワークと守備範囲の広さと知識が、
このとりとめもない本たちの中身をしっかりと捉えて味わい紹介してくれるありがたさ。
読んでみたい本をピックアップし、地元図書館で検索をかけたら
意外にもヒットするものが多くて驚いた。
真っ先に検索し、読みたい本リストに入れたのは『ガッツ伝説』です。

『内澤旬子の島へんろの記』:内澤旬子(20.11)
お遍路といっても四国ではなく、内澤さんが住む小豆島内のへんろ記。
意外に知らない島の各地をひとり歩いてめぐった記録。
ほぼ国道で回れる四国遍路道とちがい、小豆島の巡礼はマイナーなだけに、
道もあるようでないけわしい山道や、私道かと思うような路地とも言えない狭い場所を、
たいした案内表示もない中、地図をたよりに分け入っていく。
ヤギの世話や島内のバスの時間を算段しながら2年弱にわたり回りきる。
この間に、ストーカー被害の手続きなども含まれている。
内澤さんの書く物は、どうしても内澤さん本人についても語らざるを得なくて、
ひとつにまとめられた数々の本を読む中で、
時期を同じくして幾重にも絡み合っていることを知る。
ひとりで回ること、車道よりも山道を選ぶことが
性格的なものだけに起因するのではないということに
かかえている不安と恐怖の存在が見えて、ひやりとする。
すぐそばにありながら知られていない絶景の島。興味を持つ方も増えるのでは。

『書こうとしない「かく」教室』:いしいしんじ(22.04)
ミシマ社が主催したオンラインイベントを書籍化したシリーズ。
これまで読んできたいしいさんのエッセイに書かれていたことが、
語りの形でまとめられていく。
東京、三崎、松本、京都と場所を移りながら、
人と関わり、うねりのような流れの中にいることを感じる。
意識するともなく書く小説の中に、
その時の空気が、自分だけでなく自分に係わる人もまきこんで、
おのずと反映されていることの不思議。大きな力。
いままで小説はあまり読んでこなかったけれど、すこし興味が出てきた。
最後の「かく」実践の中の話で例として挙げられた話が面白かった。
「お祭り」という題名だけでは広すぎて動けないものも、
「怖いお祭り」とシバリを入れるだけで、言葉はふくらみ、
方向が自然と分かり、進んでいく、という話にハッとする。
言葉の先につけた釣り針は、過去現在未来の記憶を引っ張り上げる。
何もないと思った中に、実はたくさんのあふれるものがあることを知る。

『扉はひらくいくたびも 時代の証言者』:竹宮惠子(21.03)
読売新聞の連載に加筆修正したもの。
以前読んだ自伝的エッセイ『少年の名はジルベール』や、
内田樹さんとの対談『竹と樹のマンガ文化論』とも重なるが、
漫画家としてだけでなく、大学での授業や運営、
その後の教育的な活動などについても書かれていて興味深い。
聞き書きなので読みやすいけれど、
竹宮さんが行ってきた活動の中身はものすごく濃い。
漫画という文化を残すことにシフトしたこともまた、次々開かれていく扉のひとつ。
大学の学長を定年退職し、今なお、
デジタルでの作画・原画保存の取り組みなど、広く可能性の幅を広げている。
現在70代だそうだが、一時代を築いた個人が業績を振り返り、
後世に技法や考えを残していくのはとても貴重で重要なこと。

『ヤマザキマリ対談集 ディアゴロス』:ヤマザキマリ(21.03)
掲載時が「ヤマザキマリのオリンピック放談」というタイトルだったため
スポーツ・オリンピックの話題をからめながら、運動している人いない人にかかわらず
多岐にわたったジャンルの方と語り合う。
コロナの影響によりオリンピックが延期になり、
まだやるかどうかがはっきりしていない時期。
東京オリンピックへの危惧、スポーツで闘う意味などの共通の話の中で、
相手によって方向が変わり広がる。
プロレスラーの棚橋弘至さんとの対談が熱かった。
相手の技をすべて受けることで成り立つ勝負。
次の試合を見にくるファンのためにケガを負わせないだけの配慮。
社会的イメージの中で、闇をかかえて生きること。奥が深い。
続く中村勘九郎さんの歌舞伎の世界にもプロレスの余波が及びそうな展開が楽しい。

テーマ : 最近読んだ本 - ジャンル : 本・雑誌

12:46  |  蛸足図書室  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2023.11.16 (Thu)

来生たかおさん、誕生日おめでとうございます

また1年めぐってきました。

来生たかおさん、73歳となりますね。
毎度毎度、お身体に気を付けて、元気にステージに立たれることを、と願っていますが、
このところ続いている、同年代のミュージシャン、アーティストの方々の訃報を聞くにつれ、
より一層、その思いが強まります。

少し前に、山崎まさよしさんの茨城ライブであったことなどを読み、
いろいろな方の自由なツイートをあれこれ読みましたが、
その中で、思いがけず他のベテランミュージシャンたちが、
今なお健在で、素晴らしいパフォーマンスを見せている、ということを知ったりして、
おおーと感動していました。
来生さんもすごいんだからね!トークはまあそんなに面白くはないけど!と
私もそんなことを思いつつ。書きはしませんが。

なにげにチケットが以前より取りにくくなっている昨今の来生さん。
でもまだ、行きたいと思ったら、チケットは取れるアーティストです。
大病もせず、マイペースに、隠居期間以外は休みもせずに毎年ステージに立つ。
誰にでもできることではありません。
しかも!
表現力・歌唱力はこの年齢にあってなお、深まり高まっていく奇跡。
少しでも多くの人に、今の来生さんをナマで聴いてほしいなと思います。

今年は新しい家族も増え、
YouTubeというお楽しみで過去の自分を振り返る機会も生まれ、
50周年という大きな節目も意識されるようになり、
喜びや意欲につながるようなことも多くあるのかなと。
日々の中では、世界情勢をはじめ、年齢のことや身体のことなど、
不安に思うことも多々あるでしょう。

それでもまた1年、何事もなく、おだやかに、続いていけば、それでいい。
そう信じて、願い続けます。

今年はクリスマスコンサートが12月のアタマだし、
準備に大忙しなんだろうなあー。
次のコラムも無事にアップされますように。
楽しみに待っています。

タグ : 来生たかお

10:46  |  来生たかお  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

2023.11.16 (Thu)

RYUMEIさんの「螺旋」をカバーする方

びっくりしたー。
なんと、RYUMEIさんの、しかも「螺旋」をカバーしている方が!
レアすぎませんか。



後山直大さん。
→ ushiroyamanaohiro
RYUMEIさんのフォロワーさんで、ご自身もミュージシャンの方。
CD耳コピで、フルバージョンをここまで再現ってなかなかすごい。
愛を感じます。
こういう形でRYUMEIさんへの「好き」を表現できるのはうらやましいですね。

RYUMEIさんのトリコになる人は、思いの深さが半端ないというか、
やっぱカツオ1本釣りっぽいのよねーと、再確認した次第です。

「螺旋」は私の大好きな曲で、
RYUMEIさんの甘くやさしい歌声にいつも涙してしまうのですが、
なんの抵抗もなく聴き入っていたけれど、
そうとうに難しい曲なのだなと、あらためて気づきました。
RYUMEIさんの話では、2拍づつコードが変わるらしく、
そんな作り方をしてるから来生さんから「アカデミックだねえ」と評されるのかも。

いきなりのアップに大興奮でした。
また別の曲を聴ける機会もありそうです。楽しみ。

つか本人のギターと歌声がーーーーっ。
恋しくなります。うおー。
(毎度の着地点)

タグ : RYUMEI小田木隆明後山直大

10:43  |  RYUMEI  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)
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