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2008.05.28 (Wed)

親善試合:ドイツ対ベラルーシ

まずお断り。
私はGKはレーマンでいいと思っている。
センターバックの1名について現在のコンディションに不信感を持っている。
失点の責任はGKだけのものではないと思っている。

以上を踏まえて、
偏った意見でもそういう見方もあるのね、くらいの余裕を持って
読んでいただけるなら幸いです。
でも滅のファンは(来ないと思うが)面白くないと思うのでまわれ右してください。

というところで。
GOLとARD、両方でやってたのだが画質がまだマシなGOLを選んでしまったので、
久々のベラルーシ国歌を聴くのを忘れる。
えーいばかばか!!
楽隊応援団来てたかなー。
スタメンには弟スラーヴァが。カラチョフはおらず。えーん。

ドイツのスタメンは右SBにラーム、左SBにヒッツ。
センターは滅とメルテ。
中央にフリとバラック。左シュバ坊、右ドンちゃん。
トップは王子とミロでございます。

なかなか試合に出られなかった王子や、
なんとしてでも残りたいドンちゃんあたりが強烈アピール。
ヒッツも左SBにいたってオレの武器は健在だぜ!でミドルを早々から打てば、
こちらもバイエルンでリベリの陰に隠れ存在感が怪しくなっているシュバ坊が、
俺だって蹴れるもんね!でミドルを打ち返す。
僕は右も左も文句なんていいませんよー!とラームも駆けつける。
あちこち必死感がほんのり漂う雰囲気です。
フリーキックはヒッツにシュバにフリに後半トロ君と、
喧嘩しないようにかわりばんこに。
ドンちゃんなんて足の速いところを見せたくてうずうずしてるもんだから
やたらめったら上がります。
ラームはそれを追い越せってのは無理なので、勢い真ん中寄りを上がる感じで、
その脇のはるか先をドンちゃんがででででででと駆け上がっていくので、
パスを出して上げざるを得なかったり(笑)

10分には、王子のスルーパスにミロが抜け出し、
GKが触ろうかという直前にミロがさっと交わしゴールを決める。
パスも良かったけどちょっと相手GKが軽かった。
あっさりと先制するドイツ。

14分、シュバのコーナーをGKが直接パンチング。
五分のボールに走りこんだベラルーシの選手とシュバ。
シュバに1歩遅く入って足首を踏んだと同時にふっ飛ばし、
ベラルーシがイエローをもらう。
痛そうな表情で担架で運ばれるシュバ坊。
この段階で怪我だけはホント勘弁。
落ちる時は実力で。(え)

19分、豆タンク・ドンちゃんがドリブル突破。
クロスはどうかな?と思ったら、なんとDF二人の間を通し、
ゴール前のDF二人の前を通り過ぎ、
ついでに王子の前も通り過ぎたのに、
その後ろにいたDFがクリアしきれずアイゲントア。ええええ?。
ドイツまたもラッキーな追加点で、2点を先制。

なんかこう、崩して取った!というよりも、
相手が緩くてもらった!な2得点。
こんなんじゃなくて、ちゃんとチームとして取ろうよ。
バラックがインターセプトして、それを機に一斉に仕掛けるドイツ。
もうね、みんながバラックのパスを欲しがってるのが分かるの(笑)
振り落とされないようにみんな必死。競争ってすごいわ。
適度に「おれがおれが」とみんなが顔を出しながら
ボールをワンタッチでつないでいく攻撃はなかなか面白い。
ドンちゃんは時間が経過しても勢いが衰えず、
またちゃんとしたクロスを上げていてびっくり。
(スペインでちゃんと試合に出てなかったのかしらん。元気だなあ)
でかすぎたかな?と思ったボールは、
大外に開いて待っていたシュバにぴたりと合って、
シュバが中央1.5列目にいたフリに戻し、フリがミドルを打つ。
ボールは大きく外れたが、流れとしてはいい感じだ。
またバラックのスルーパスを受けたミロがぺナ内で転ぶシーンがあったが、
こちらはGKの方が先にボールをキャッチして、
そのあとミロがぶつかったのでPKは取られず。
まったく、こんな形でまた追加点なんて入ろうもんなら、
ドイツが根拠もなく有頂天になってしまうじゃない。

ベラルーシにも攻めてもらわなければテストにならない。
ベラルーシのセットプレー。
ショートコーナーよろしく戻って上げられたクロスに、
レーマンは飛び出すも触れず。
ボールはそのままラインを割ったが怪しいシーン。
レーマンはちょっとこういうプレーがあるのよね。
ミドルシュートはきっちり弾いた。
ベラルーシもパスをつないで緩急をつけてゴール前まで迫ってくる。
特にフレブが持つとなかなかボールを奪えないのね。
ペナ内に入る時にぐっと加速するベラルーシの選手を
わりとあっさり中に入りこませて打たせるのはいかがなもんでしょう。
35分、ここもあっさりとぺナ内に侵入させ、
ゴール前にマイナスのパスを出される。
レーマンが弾いた後に、ラームが際どい場所ながら落ち着いてこれをクリアした。
長い怪我からようやく復帰した白い巨人所属選手の
反応の鈍さとスピードの遅さがとても気になるんですが。
抜かれたあとフォローをしようという気持の切り替えも見られないあたりも
非常に気になります。

残り10分を切ると、ドイツはちょっと落ち着いちゃってゆるゆるムード。
お客さんはそんな状態にイラつき「そろそろ追加点取ってくれ」と催促。
攻撃に転じても、今度は何だか散漫な感じだ。
終了間際、ドイツがまったりしてるのでベラルーシが再び反撃。
シュバがボールを取られ、後ろにカバーに入っているはずの滅が
同じようにあっさりと競り負けてボールを奪われシュートを打たれる。
なんかのさのさ歩いててやっちゃった感はないようだ。
ロスタイム、ぺナ付近での攻撃中にこぼれたボールをスラーヴァが拾い、
ループ気味のシュートを打つ。
惜しくも枠の外へ。
入っちゃっても良かったのよ。

後半、ジョーンズとマリンが入る。バラックとシュバ坊がアウト。
ジョーンズも元気だが、
マリンが持ってドリブルを仕掛けたところで、お客さんがワーッと沸いた。
最初のドリブルは自分でもつれて転んだ格好になってしまったが、
サプライズ感漂うこの選手に対する注目度の高さがうかがえた。

前半ほどのチームプレーっぽい攻撃は見られなくなり、
個人技で行けるところまで行ったるでーパターンが増え始める。
ジグザグにワンタッチのパスをつないでいくのではなく、
先を急いだ縦方向やらドリブル突破やら。
ドンちゃんはまだ元気で、守備面でも早く戻ってボールを奪うなど、
猛烈アピールを続けている。

マリンがとにかくすばしこい。
小さな体をするする動かして、寄せてくる相手をパッとかわして、
あるいは阻まれても動きを止めずにもう一度ボールを取って前に進んでいくなど、
元気があって、前向きで、ひたむきなプレーに、
お客さんたちも引き込まれていく。
この小さな選手がドイツ国民に愛されていくのが分かる(笑)
ドイツのセットプレーのこぼれ球を相手が拾うというその間合いに、
ジャンプして飛び込みボールを奪い、
きっちりモノにしてクロスを上げたプレーは見事でした。
あの時間帯に、あのキレのある動きで、
ドイツの攻撃のチャンスを諦めずつなげようという意識は、とても新鮮だった。

ずっと見ていたら、ミムンのプレーがかぶってきた。
この動きだったらミムンだってできるのに!!!!
ちょっと、どころかどんどんと悔しくなってしまった。
ああしばらく彼のプレーを見てない。見たいよう。

マリンだけではなく、同じようなサイズのノイのおっちゃんも頑張って、
ちょこちょここまいところを走りチャンスを作っている。
ヘルメスは割と前に張って、チャンスをものにしようと狙っている、という感じ。
まあでもこの仕事だと他にメインになる選手がたくさんいるからなあ。
トロ君も地味に堅実に頑張りながら、ミドルも打てるところをアピール。
通常メンツでないピッチの中は、個人のアピール色がどんどん強くなっているようだ。

ドイツの攻撃が単発でスペースも空きだしているので、
ベラルーシの攻める時間もおのずと増える。
しかしなあ、軽いなあ最終ライン。
特に中央の重たいかたが。
大きな体を寄せてボールを奪ったものの、
その先が続かないのでファウルをもらいに行くというプレーを見た時は
みっともないことすんな!!とがっかりいたしました。

もともとセンターバックの仕事に対する理解度と愛情が低いので、
とんちんかんな批判をしているのかもしれません。
あと、私はハッギの仕事をずっと見ているので、
「危ない!!」と思ったらフットワーク軽く、まず火消しに飛んで行く、
というプレーを好ましく頼もしく見ているので、
そうじゃない守備ばかりだと不安を感じる、という面もある。
まず中盤→最終ラインの1枚→次の1枚、だめならその次!
というバイヤーの守備を見慣れた目には、
今日のドイツ代表の守備は、
足は重く守りは軽く、動いているのは通り過ぎたボールを追う目線だけ、
というように見えてしまう。
ボールが通っちゃうのまでは仕方がないとしても、
そのあとの必死さがないことの方により不安を感じる。
あなたの横を通り過ぎたら、その後ろにはもう誰もいないのよ?
ああ早く失敗しろしろ、と思ってたら、
中央のメルテと滅の間で待っていた選手にいとも簡単にスルーパスが通った。
ようやくベラルーシが1点を返してくれた。
よっしゃ、ちったあ凍りつけっての。
裏を取られそうなシーンが増えていくドイツ。
レーマンが素早い判断で飛び出して、
ジャンプして胸トラップでボールを弾きだすシーンも。
前半はどっかりと椅子に座ってたレブさんも、
さすがに前に出てくる始末。

試合も終盤に入るが、前は動いているものの得点に至らず、
後ろは相変わらず動きが鈍く怪しげな雰囲気が漂いまくっている。
83分にはマイナスのパスをメルテがインターセプトされ、
ぺナ内にベラルーシの選手が入りこみ、
シュートを打というというところへ戻ったメルテとメツが、
レーマンの前で順番に足を滑らせるというあんまりな守備。
ベラルーシに再三チャンスが訪れる。
入れちまえ!!!!

86分、ドイツに決定的なチャンス。
トロ君が右サイドをドリブル突破。
並走するベラルーシの選手をモノともせず、
ドンちゃん張りのギアチェンジで抜き去りマイナスのクロス。
ノイにぴたりと合うもこれを、ノイはこれをスルー。
後ろにいるはずの選手の間にベラルーシの選手がいたので、
このパスは通らず!
惜しい!!

87分、ベラルーシについに同点弾。
右の深い位置で粘って奪い取ったボールをジョーンズに繋ぐ。
ジョーンズが処理しているところをすぐにつつかれて奪われ、
ぺナ内にまっすぐ入ってくる相手の前で、止めるべき位置にいた滅が
またあっさりと抜かれて、シュートを打たれた。

レーマンのせいじゃないだろうが!!!!

でもクローズアップされるのはレーマンなのだ。
滅遅すぎ。重すぎ。鈍すぎ。
いったいいつスピードアップするんだ!!
緩急の急がどこにもなくて、同じスピード、同じテンションで、
ゴールの前を歩いているだけだ。
ボールをもった選手が前にいても。
ボールを持った選手が自分の横を通り過ぎても。
でも映像は彼の表情を抜かない。
苦々しげなレーマンの顔は抜いても。

ハイコを何で入れないんだろう。
と思ってたら、奥さんが陣痛でビーレフェルトに戻ったんだそうだ。
ああだからキャンプにも連れてきてなかったんだね。

ロスタイム終了間際。
ノイのおっちゃんが粘ってコーナーをもらうも、結局追加点は奪えず。
試合終了。

レーマンを追うカメラ。
エンケがどうとか言ってるけど、
今日のレーマンのポカは最初の飛び出しくらいしかないような気がする。
まあキレという面ではぜんぜんまだまだ程遠いけど。
おおおフレブが嬉しそうにレーマンの顔に手をやって喜んでます。
そういやアーセナル対決でしたのね。

ドイツの得点は両方ともラッキーな感じだった。
相手の緩さに助けられた。
そのあと気持ちが緩んだことと、後半は個人アピールが目立ったことと、
マリンというこれまでになかった動きが目新しくはあったものの点は取れず。
点はもっと取れたはずだが取らなかった、ような試合。
おかげでベラルーシが終盤になって追いついてくれた。
これでちょっとは危機感持てたんじゃないの?
まあどうせ「GKはこれでいいのか?」なこれまでの話題を
相も変わらずつつき回すのが関の山かもしれないけどね。
レブがどう思ったかは測りかねますが、
「シュナと滅は連れてく」宣言をした方なので、その辺はちょっと気になります。
お墨付きをもらってるもんだからピッチの上でもどっかり落ち着いちゃって
堂々としたもんですよ。
もっと動けよな。

いかん。この辺にしておかないと。
今更のように付け足すが、調子のいい時、本来の彼の仕事っぷり、持ち味、
についてはよく知らないのでご了承ください。
ファンの方はよくご存じなんでしょう。もどかしく思っているのかもしれません。
まあやる時はやるんでしょう。やればできるんでしょう。

ハイコも早く落ち着いて早く戻ってきてください。
そんでゆりかごゴール決めちゃって!!
レーマンも批判の矢面に立たされて非常にやりにくいとは思うけど、
ここはもう頑張ってもらうしかないんです。
試合に出てないだけで文句を言われる筋合いはない!!!
ピッチを見ればあちこちに、
試合に出てなかった選手がごろごろいるではないか。

次の試合は土曜日。
レブさんがこの試合で何を考え、どんな課題を得たのか見せてくれるでしょう。
BSでやる録画放送を楽しみにしたいと思います。
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タグ : ドイツ代表

11:39  |  ドイツ代表  |  トラックバック(0)  |  コメント(5)

Comment

どこの記事よりも長い試合詳細をありがとうw
しかし毎回よく覚えているもんだと感嘆しております。
私はとり頭なんで見終わるとすぐにきれいさっぱり試合経過忘れてます・・・

私は某白い巨人ファンですけどねぇ。
正直、滅さん記憶にほとんどありませんw
だって、出ていないんです物!

マリン見たかったのに落選して残念。
もう一試合待ってから発表してほしかったわ。
♪GoGoマリ~ンって何の歌だったかしら・・

とりあえず、私は次のBSでやるセルビア戦待ちです。
今週末は必死でDVDレコをきれいにしないといけないわ。時間かかりそう
うっちぃ |  2008.05.28(水) 23:28 | URL |  【編集】

覚えてるわけでもなくて

無駄に長いレポにお付き合いいただき恐縮です(笑)
ネット観戦の時はメモ帳立ち上げて、
見ながらガシガシ打ってるんで、
妙に細かくなっちゃうんですよね。
翌日読み直して、ああそんなんあったわ、なんて思うことが多々あります。
テレビの時はメモがなんて取れませんので、記憶が頼り。
頼れるほどちゃんと覚えてないけど。
そして試合が終わって数日もすればスコアさえ怪しいという。

私も白い巨人の試合をたまに見ると、
センターでぺぺが頑張ってて、
こんな選手がいるならいいじゃん、と思ってたんですよね。
スペインのファン(日本も現地も)からは、
滅さんはどういう位置づけなんでしょうね?

マリン、面白かったですよ。
外れちゃいましたけど、お客さんにはインパクトを残したようなので、
あれこれ言われるかもしれないですね。
まあ23人しか選べないからなあ。

やべー、もうすぐユーロ始まっちゃいますね。
真剣に私も空き容量確保しなければっ。

のもん |  2008.05.29(木) 09:20 | URL |  【編集】

全くもう、何やってんだかドイツ

この試合、仕事の関係で前半戦しか見られなかったんです。
そうしたら次の日の新聞見てびっくり!後半2点も入れられたのか~!!

この試合、ARDで見てたんですが、ドイツ代表戦をテレビで見ていて非常に癇に障るのは、対戦相手に対するメディアの敬意の無さ。この試合でもアナウンサーがひっきりなしに「数人を除いてたいした選手のいないチーム相手に、ドイツにとって楽な試合」だの、「2流のチーム」だのをひっきりなしに口にする。同じようなコメントしてたアイルランド相手にだってドイツは勝てなかったんだよ。こういうこと性懲りも無く堂々と言うのって恥ずかしいとは思わんのか。(←これをドイツ人に期待するのは無理)
結局この試合も勝てなかった。
しかも、2得点のうち最初の1点は実はクローゼのオフサイド。2点目はオウンゴール。結局ドイツ、ご自慢の攻撃陣の力で得点したわけではない。
ベラルーシ、アナウンサーが言うほど下のクラスのチームには見えなかった。だって、中盤でドイツは止められず、結構ゴール前まで攻め込まれていたもの。(中盤にはドイツ自慢のダブルボランチがいるのにねえ。)
私はベラルーシの選手は殆ど知らなかったんだけど、よく見たらあのフレブがいるチームなのね。フレブは、一度シュトゥットガルトとマインツが対戦したときに見たんだけど、実に嫌な選手でした。

>まったく、こんな形でまた追加点なんて入ろうもんなら、
ドイツが根拠もなく有頂天になってしまうじゃない。

「根拠も無く有頂天に」というのに爆笑してしまいました!さすがのもんさん、鋭いところを突いている!
はい、ドイツは土曜日のセルビア戦で勝って、しかも国民的ヒーロー、バラックがゴールを決めたので、(代表チーム内はともかく、ファンサイドは)妙に楽観的な空気となっております。

>長い怪我からようやく復帰した白い巨人所属選手の
反応の鈍さとスピードの遅さがとても気になるんですが。
抜かれたあとフォローをしようという気持の切り替えも見られないあたりも
非常に気になります。

彼はいつもこうですよ。ポジションで、向かってくる選手に対しての1対1はえらく強いけれど、反応はそんなに速くない。(結構テクニックで抜かれるよね。)そして、フォローイングは彼ではなくて、このチームではメルテの仕事です。

>滅遅すぎ。重すぎ。鈍すぎ。
いったいいつスピードアップするんだ!!

だから、私は滅(←この当て字、えらくウケてしまいました!)は「万里の長城のようなディフェンス」だと思ってます。

しかし、納得がいかんのは、メディアが彼にはえらく甘い!
この試合に対するメディアのコメントは、「彼が長く怪我休場していたことがはっきり見て取れる。しかし、タックルはOKだった。
他の新参者の選手が同じようなミスしたら、これでもか、と叩くくせに!
土曜日のセルビア戦でも滅は調子悪かった。失点時なんて、完璧ボケてたもの。でも、テレビ解説者曰く「これは彼だけの責任ではない。中盤の選手にも責任がある。」…失点が誰か一人の責任、なんてことは殆ど無いのよ。それをあたかも誰か一人の責任のように、普段なら報道してるんじゃないの。何で滅相手にはこんなに寛容になるのよ!
(スミマセン、マヌーが常々メディアから不必要に非難されているもので、この不公平さにちょっと腹が立ってます…)

全く、マヌー差し置いて代表やってるんだから、もっとちゃんとしたプレイしてよね。やりきれないじゃない。

>これでちょっとは危機感持てたんじゃないの?
まあどうせ「GKはこれでいいのか?」なこれまでの話題を
相も変わらずつつき回すのが関の山かもしれないけどね。

メディアは、(のもんさんの言うとおり)GKの問題と、そしてディフェンスが緩くなっていることを指摘しています。
しかし、レーヴ監督は滅をあくまでもスタメンで使うつもりのようで。
土曜日のセルビア戦でも、調子悪い滅は90分出っぱなし、それなのに調子良かったメルテを途中でアルネと交代しました。
この滅に対する監督の絶対的信頼は解せない。
確かに滅が怪我あがりで調子ができれないのはわかる。でも、ユーロまであと1週間しかないのよ。今のこの時期に、なぜ調子の悪いのをこんなに考慮してもらえるのだろう?
怪我上がりに調子ができれない状態で試合に出ざるを得なくて、その結果その先の代表キャリアを諦めるハメになってしまったマヌーを思うと、やりきれない思いです…

ドイツはこの期に及んで、何だか迷走始めているようです。
それなのに、ドイツ人ときたら能天気なもので、学校の先生に向けて、「ユーロの時期は、宿題などで子供たちに負担をかけないように」と上からのお達しがあったそうです。
そうなると、ドイツが早々と敗退した方が、ドイツの将来のためには良いのかもしれませんね。

長々とスミマセン…
MOGUNCIANA |  2008.06.02(月) 08:24 | URL |  【編集】

>MOGUNCIANAさん
マスコミは日本も似たり寄ったりだと思いますよ。
マスコミの過剰な演出、無意味なよいしょに嫌気がさしてだんだんいろいろなスポーツの日本戦見なくなっていった口ですから。

セルビア戦は日本では4日に放送があるのですよ。
まあ、私はふと起きてしまいかくかく動画をネットで見てしまいましたけどね。
感想はMOGUNCIANAさんとほぼ同じ。
DF陣のグダグダっぷり、前半の攻撃陣のちぐはぐさ。
メルテ→アルネの交代も??
後半やっとバラックが動き始めてノイさん投入で攻撃にリズムが見えてきたと思ったらゴール。
バラックはさすがだと思いましたけど、それに頼り切るしかないのか?>ドイツ
と、勝つには勝ったけど微妙なモヤモヤが残る試合でした。
試合後の「勝つという意思が見て取れた」Byレーブ
ってどこの日○代表監督のコメントやねんと突っ込みを入れてしまいました。
うっちぃ |  2008.06.02(月) 09:33 | URL |  【編集】

録画放送を待っていたのでお返事遅れてすみませんでした。
まあスコアだけはうっかり知ってしまったんですけどね(苦笑)

MOGUNCIANAさん

コメントありがとうございます!!
長さなんて気にしないでガンガン書いちゃってくださいませ。

ドイツメディアの雰囲気は、MOGUNCIANAさんにも聞いていたので、
この試合を見てもきっとピントのずれたことを言うんではないかと思っていました。
悲観論と楽観論の振り幅のでかさには毎度驚かされます。

日本も似たり寄ったりで、スターとして認定された選手は、
もう取り上げるネタとして安泰の地位を得てしまいますからね。
怠惰だと思いますけど。

しかしここへきてちょっと不安はありますね。
チーム内で競争させている時の方が試合内容がいいので、
うまくスタメンをいじって活性化させてほしいとは思います。

うっちぃさん

「勝つという意思」ですか。ふーん。
私は見落としたようですが。
チームの中にではなく、個々の選手の中にはあったかもしれません。
この短期間の勝負をどう乗り切りますかね。
少々心配ではあります。
のもん |  2008.06.04(水) 23:39 | URL |  【編集】

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